ホームスパンとはスコットランド発祥でその名のとおり『家で糸をつむぐ』です。そして日本のホームスパンの歴史・普及には、英国カントリージェントルマンの暮らしに憧れを持った白樺派の武者小路実篤らや、民藝運動・柳宗悦の『 用の美 』が深くかかわっています。
蟻川工房(岩手県盛岡市)

民藝運動で日本のホームスパン生地の制作・普及に努めた及川全三。その一番弟子である福田ハレの子息・蟻川紘直によって設立されたのが蟻川工房(岩手県盛岡市)だ。現在は妻の喜久子さんと伊藤聖子さんが工房を受け継いでる。
ここでは
ウール原毛洗い
染色
糸の紡ぎ
織り








『 全てが人による、手仕事で進められる 』
職人の伊藤さん曰く、
『 原毛の魅力を損なうことなく、糸と布に十分な空気を含んでいるため軽く着心地の良い布になる。
少しの毛玉が落ちた後にはツヤが増し、布の魅力が増していく。着て、更に育つ布。 』そして『 ピカピカになる! 』とのことだ。
実用の美
私はこの生地に触れ、良い生地を表現するのに生地のふくらみ感と表現することがよくあるのですが、これはその最たるもので、この生地が肩に乗った際の心地良さを想像しました。
豪華絢爛な鑑賞品ではない、実用的で美しく、手仕事によるものでした。
2026年8月2日(日)まで当店にて展示&販売中です
現代に息づく民藝の心と手仕事にピンときた方,無視出来ないはず!ぜひご覧ください!
蟻川工房のホームスパン生地、アーカイブブックが今コジトでご覧いただけます。
*生地m価格 ¥90,000/m+税
*手織り幅80cm ジャケットで4m必要
*その他、お仕立代と仮縫い代が必要になります。
大変貴重なこの機会、もちろんご覧いただくだけでも結構ですのでお気軽にお立ち寄りくださいませ。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。